Java Silverに合格しました!
目次
Java Silverとは?
java SilverとはOracle社が提供する、Javaのアプリケーション開発に必要な知識を有しているかを確認する開発初心者向けの資格です。オラクル提供のJavaの試験はBronzeとSilver、Goldと別れており、Silverはその中間の難易度に当たります。
またJava Silverも、Javaのバージョンによって『SE8』と『SE11』と別れており、ブログ主は『Java Silver 11』の試験を受けて合格しました。これで有識者の下で開発に参画できるだけの知識があるということが証明できたということになります。
ちなみにブログ主はJava Bronzeも合格しているのですが、そちらは試験代に対して難易度が低すぎて取る価値はなかったと思っています。これからオラクル提供のJava資格を取ろうとしている方は、Silverから取ることをオススメします。
JavaSilverの詳細①
- 試験頻度:いつでも
- 受験料:37,730 円(税込み)
- 受験会場:オンライン or テストセンター
- 問題数:80問
- 試験時間:180分
試験はオンラインとテストセンターでの受講二種類があり、それぞれ専用サイトでいつても予約可能です。受験料が高いので再受験は避けたいところですね。
ブログ主はテストセンターで予約して受験しました。その際には身分を証明する物『2つ』の提出を求められたので忘れないようにしましょう。また、顔写真も撮影されることになります。なんだか凄い資格を取りに来てしまったのでは……? という気になります。高い受験料も相まって。
問題数と試験時間は十分すぎるくらいで、大半の受講者が時間を余らせるのではないでしょうか。かくいうブログ主は90分くらいで解き終わって見直しして、途中退席しました。それでも試験結果はすぐに出るようになっており、最初に撮影された顔写真付きの合否判定のデータが確認できます。
JavaSilverの詳細②
- Javaテクノロジと開発環境についての理解
- 簡単なJavaプログラムの作成
- Javaの基本データ型と文字列の操作
- 演算子と制御構造
- 配列の操作
- クラスの宣言とインスタンスの使用
- メソッドの作成と使用
- カプセル化の適用
- 継承による実装の再利用
- インタフェースによる抽象化
- 例外処理
- モジュール・システム
Java Silverのシラバスは上記の通り。試験問題としては、実際に書かれたコードを見て、コンパイルして実行した時の結果はどうなるかを問う形式が多いです。そのため、for文やwhile文での繰り返し処理により処理が何回実行されるかというロジック的な理解は勿論のこと、そもそもコンパイルに通るのか、実行した時にエラーがでないかなど、考慮すべき挙動の可能性がかなり多くあります。その辺りの取捨選択が早くできるようになるためには、繰り返し過去問を解く必要があると思います。
また個人的に苦労したこととして、試験で読まされるコードは全部「クソコード」だということを上げたいです。こんなコードを実業務で書いたら、コンパイルは通るし実行は問題なくできたとしても後々苦労すると思います。Java Silverに合格したら即戦力という訳ではないんだなぁ……と考えさせられてりもしました。
Java Silver合格後
- 履歴書に書ける
Java Bronze程度は書いたところで評価されないと思いますが、Silverからは評価されるそうです。Javaではなくとも何かしらでプログラミング経験がある人だったらそれほど苦労はしないと思いますが、未経験 && 文系だったらかなり難しい内容だと思います。
Java Silverの勉強法
黒本と呼ばれる問題集を何周かしました。特に章末の模擬試験は、そのままの形が本試験に出たりするので全部解けるようにしておきましょう。合格ラインが明確に63%と公表されているので、この黒本の模擬試験で7割くらい取れていればまず受かると思います。
Java Goldの勉強を始めました!
Java Goldの勉強を開始しました。合格に至るまでの経過を報告する記事を投稿していますので是非、ご確認ください。